2015年05月10日

年寄りだまして

年寄りだまして大もうけを謀る悪徳業者が後を絶たないようです。


判断力が不十分なまま、業者から高額な商品を買わされたり、お金をだまし取られたりして財産を失ってしまう認知症のお年寄りがとても多いのです


 「認知症」「ボケ」「頭ヤバ」――。
高血圧や糖尿病にも効果があるなどとうたい、高齢者らに電話で勧誘していた健康食品販売会社(東京)の顧客名簿には、住所、氏名、電話番号の下に、こうした走り書きが残っているのです。
「認知?」とメモされた顧客には、3カ月間に4人の営業担当者が9回、電話をした記録もありました。


「団塊の世代が定年を迎える。年寄りをだまして大もうけができる」。同社の元従業員は、幹部が言い放った言葉が忘れられないと言います。

 
元従業員らによると、営業方法はこうです。。
過去に他社で健康食品を購入した高齢者ら23万人以上の名簿をもとに、パートが電話をかける。割安のサンプルを買った顧客には、社員が電話で販売攻勢。
「以前に電話したこと自体を忘れているなど、10分話せば認知症かどうか分かった」ということです。


営業担当の社員は約10人いて、高齢の女性2人が電話口で友達のように「もう少し飲む回数を増やしたら」と勧誘し、契約を重ねるのを見聞きしたのです。
一度に数十万円分を販売することもあったといいます。


こうした悪徳業者に引っ掛かって一億円近くも騙し取られた高齢者の例があります・・。
家族が冷たくあしらっていると、たとえ嘘とわかっていても付き合いで購入してしまうのが人情です。
まして、認知症で判断が曖昧だと幾らでも騙して絞り取られるわけです


認知症対策をどうすればいいのかまだまだ手探りの状態です。
そうした認知症の人の手助けをするのに成年後見制度があり、成年後見人が活躍をするようになりました。
成年後見人などはまだまだ不足していますので、ボランティアも含めてももっともっと世に送り出す必要があります。


ただ、何よりも認知症でわけが分からなくなったお年寄りを騙して儲ける商売が大流行りだというところに、政治のあり方や社会の事情、人間の生きざまが大きく問われているのは間違いありません。

posted by yasuucare at 08:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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